Dai Kimura and Dai Sakakibara
5歳からギタリストである父・義輝に師事。音楽理論ソルフェージュを学ぶ。
1988年小学校1年全国学生ギターコンクール小学生低学年の部で1位に輝きその名が全国に知れ渡る。
その後も1992年同じく小学高学年の部でも優勝。
中学生時代1995年から1997年にかけて第20回学生ギターコンクール中学生の部優勝。同時に全部門での最優秀者に贈られるGLC賞を受賞。第11回ジュニアギターコンクール最優秀賞。第13回スペインギターコンクール第1位。
1996年、ギターコンクールでは世界最高水準といわれる東京国際ギターコンクールにおいて、わずか14歳、史上最年少で優勝。ギターの練習のために中学校の修学旅行には不参加。迷わずに進み続けた、少年らしからぬ超絶したテクニックと豊かな表現力が、認められた結果となった。この頃から、彼の本来の強靭なタッチと弱音の表現の幅は、十分な情緒を歌い上げる。
1999年、17歳の時に、「ザ・カデンツァ17」でCDデビュー、クラシックCDとしては大ヒットと言える5万枚を売り上げる。このCDでは、アメリカのギタリスト、アンドリュー・ヨークの作品を数曲取り上げている。彼とは共演して、親交を結んでいる。
2002年4月から2004年3月まで、英国王立音楽院に留学。また帰国後第1弾として、NHK交響楽団との2夜連続競演も果たす。
兄の影響でヘヴィメタルも好んでおり、2000年にはギター雑誌『YOUNG GUITAR』でイングヴェイ・マルムスティーンと対談。イングヴェイのアルバム「War To End All Wars」(日本盤)の解説文を執筆している。こうしたロック好きである事もあり、2013年3月にはジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン、ヴァン・ヘイレン、ランディ・ローズなどのカヴァー曲を収録したアルバム『HERO』をリリースし、BOWWOWの山本恭司がプロデュースするギターインスト企画『六弦心Vol.2』に「竹田の子守唄」で参加している。
榊原 大(さかきばら だい、1967年7月16日 - )は、日本のピアニスト、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。千葉県千葉市出身。東京藝術大学音楽学部卒業。
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校在学中に落合徹也と出会い、藝大在学中にポップス・インストゥルメンタルバンド・G-クレフを結成。1989年12月、インストゥルメンタルのグループとしては初めてNHK紅白歌合戦に出場するなど活躍した。
1995年にグループ解散後は、ミュージシャンのサポートや映像音楽に携わる。
藝大での同輩でもある葉加瀬太郎のライブ出演、また2005年度上半期のNHK連続テレビ小説「ファイト」の音楽を担当する。
※ ソロ名義作品のみ G-クレフ時代は別記
出演:セレブ弦楽四重奏団 (真部裕、藤堂昌彦、大先生室屋Vn&Va 多井智紀Vc)、岸徹至Cb